合田誠展と草間弥生の4000万、ファンカデリックな午後

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合田誠展

2月10日は午前中から自転車で森美術館、合田誠展へ。その後ワタリウム。中には入らずJR展の外壁画を見て本を少し立ち読み。

合田誠展は、すごい自分に正直で真面目な人なんだというのが作品、文章から感じられてよかった。何か団体から言われて話題になっているようですが、そもそもまともな判断力を持つ大人が自分の意志で見たいと思うものを他者から制限されるというのはどうなんだろう?
あと、学生時代に学園祭のために制作した作品があって、作品自体はそれだけを見たら、まあなんと言うか、よくわからいものなのだけれど、その解説文章で大分割愛しますが、その作品を制作したことでこの世界の本質を芸術で表現することはできないことがわかった自分の原点、というようなことが書いてあって何だかうまく説明できないけど印象に残った。

アートつながりでいえば、その前の週も自転車で六本木へ行って、ゲルハルト・リヒターを見たのだけれど、隣のギャラリーで草間彌生の新作の展示があったのでそれも覗いてみた。2mぐらいの大作が4000万円超。恐ろしい世界だ。

2月11日は朝からファンカデリックをYOUTUBEで見ながら掃除など。夜は千歳烏山で友人と飲み過ぎ終電のがす。

この映像を見て、無我の境地なのかあの世なのかなんと言っていいかわからないけど、そのような世界は静かな静寂な世界ではなくて、むしろこれに近いはず。と何となく思った。