
二条城で開催されている「アンゼルム・キーファー SOLARIS」を見に京都へ行こうと思いつつ、4月、先にFergus McCaffrey 東京で展示されている2点の作品を見る。

ウカウカしていると終わると思い、5月30日、京都へ。
朝、関東地方は雨で肌寒いほどだったが、京都駅に着いたら晴れ。ちょっと暑い。そのまま直接地下鉄に乗って二条城へ向かう。
キーファーを初めて見たのは大学時代。池袋西武の美術館、他にも同時に佐賀町エキジビットスペースで結構大規模に開催していて、事前にあまり知識はなかったのだけど圧倒された。
その20年後ぐらい、とある理由があって訪れたニューヨークの旅行中、知らずにのぞいてみたガゴシアンで個展をやっていた。やはり圧倒された。
今回、その過去の体験に比べると少し落ち着いて受け止めている自分がいた。キーファーについての知識も増えたし、その作品に慣れたのかもしれないが、作品から放出されるエネルギーみたいなものが前に見たものに比べて物足りなく感じてしまった。



その後は、京都の町を散策。夜、鴨川のほとりで蛍を見る。

そして、初期ダムタイプのメンバー、山中透がDJ Lalaとしてイベントに出演しているのを知り、数十年ぶりのメトロ。

次の日も、京都を散策。結構前にリーガロイヤルホテルに納めた自分の作品と対面し、新幹線で帰路。


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